ホオジロ@流し台

ホオジロ

ここ最近、毎日のように”チッ、チッ・・”という鳴き声が外から聞こえてきます。それと合わせて”カサ、カサ・・”という擦れる音。台所横の勝手口をそっと開けてみると、、

いました。小鳥。大きさにして”15cm”位です。スズメよりも少し長い体長。尾が長めです。この鳥は何?・・

画像をググって似た小鳥を探してみました。ありました、、ホオジロのようです。頬の部分が白いから”頬白”・・だからホオジロなのでしょうか?

それにしても外に置いている流し台がお気に入りの様で、台の上で歩き回ったり周りを飛んだりしています。ステンレスに映る自分の姿に興味津々?。覗いている様子を”パチリっ”

外に出てそっと近づいてみました。3mくらい離れていれば逃げません。観察することが出来ました。野鳥は警戒心が強いはずなのですが、以前撮った”ジョウビタキ”と同じく驚かさなければ随分近くまで寄れます。

それにしても可愛らしい小鳥です。ちょこまかと小気味良い動きにしばし見入りました。

くちなしの実

くちなしの実

庭の南側、黄色い実を沢山結んだ木に目が留まりました。”くちなし”の実です。オレンジ色に近いでしょうか・・

気になって”ググッ”てみると、、えっ、知りませんでした。食用に出来るなんて。レシピも色々と公開されています。鳥もついばむ美味しい実のようです。

幼少の頃から毎年のように見てきたくちなしの実なのですが、食べられることを知らず恥ずかしい限りです。

50回忌

先日、曾祖母の50回忌に参列しました。

ひと月ほど前に叔父から案内があり、要介護度5の母の代理で出向くことに、、

叔父の家に行くのは久しぶり。母方の兄弟姉妹と子、他数名。12名が一堂に会しました。50回忌ともなると2世代後以降の集まりになります。(例外はあるかもしれませんが、、)

私は曾祖母をどんな人かは全く知らず、仏壇の前に置かれた遺影で初めてその風貌を目にしました。う~ん、叔父に似ているような?気もします。

到着したときには既に皆さんお揃いで、お坊さんも歓談中。私が最後のようです。挨拶を済ませるとすぐに読経が始まりました。途中から回し焼香が始まり手を合わせます。

回し焼香、読経が終わり、故人にまつわるご住職のお話を聞きます。優しい曾祖母の生前の様子が伝わりました。明治から昭和までの生涯。食糧事情は厳しく兄弟姉妹も多い当時、それでも、”人には優しくあれ”と云ってられたとか、、

平成もあとわずか。食べる物は豊富でライフラインも充実している現在ですが、最近のニュースには心の荒みを感じる事件が目に付きます。

優しく穏やかに、思いやりをもって接したいと思う今日この頃です。