初めて受けた手術、大腸ポリープ切除・・準備編

先日、大腸の内視鏡検査と手術を受けてきました。

市の一括健診を受診して1か月後、受け取ったその結果票を見てみると、、
“免疫二日法便潜血検査”の欄に”陽性”の文字が記されていました。
つまり、大腸の何処からか血液が漏れ出している状態。

えっ、大腸がん・・、不安がよぎります。
この時点で自身の体には何の症状もありません。

健康診断結果票とは別に精密検査依頼書が同封されていました。
早速、精密検査のできる最寄りの医療機関に電話で問い合わせ。
その日に依頼書を手に病院へ・・

主治医の問診を受け、内視鏡精密検査の予約日時を決めました。
1週間後に再度伺うことに・・。
実はこの医院、私の母(要介護度5)のかかりつけ。
院長は勿論、受付のお嬢さん、看護師の方々、皆さんには約10年前からお世話になっています。
お知り合いのスタッフの皆さん、それに自宅から医院まで車で約6~7分の距離と相まって気楽に検査が受けられます。

主治医の問診の後、看護師さんから検査前日から検査終了までの流れの説明を受けました。
・・検査前日は午後8時まで夕食を済ませ食後30分に”マグコロール180㏄”、”プルゼニド4錠”を服用。
・・検査当日は起床後何も食べずに朝6時から15分おきに11回、計2リットルの薄めた”ムーベン”を飲みます。
これらは便を出し切り大腸内を洗浄して空っぽにする事が目的です。

腸管洗浄剤

ここで罰ゲームでは?と思われるような辛さを味わいました。
当日はこの2リットルの大腸洗浄液剤を2時間半かけて飲み干さなければなりません。
味は飲みやすいようにしてあるのでしょうけれど、飲み難いのです。
冷蔵庫で冷やした水で薄めて、風味が舌に感じにくいようにしてゴクゴク飲んだ方が良さそうです。

飲み始めてから40分後くらいでしたでしょうか、、最初の便意が襲ってきました。
それからというもの、飲んだ回数とほぼ同数のトイレへの駆け込み。
後半、出てくるのは水分ばかりで、その色は胆汁の黄色っぽい色をしています。
もう大腸の中はスッカラカンです。
午前9時過ぎには”お通じ”がピタッと止まりました。

続く・・

LEDアームバンドで安心な夜のジョギング

毎晩、国道沿いの歩道をジョギンクしています。
かれこれ5年位でしょうか・・
以前は反射材の付いた網シャツを着、ネックライトを首にぶら下げて走っていたのですが、、

ある日の夜いつものように走り始めてしばらくすると、自転車で下校中の高校生がこちらに向かって近づいてきました。
自転車の小さいライトが見えています。こちらの走る様子も分かっていると思っていたら、、
避けてくれる気配がありません。

直前になって悲鳴にも似た声がしました。気付いたようです。
どうにかぶつからずに避けてくれました。
危ない、危ない。

自転車の無灯火や小さいライトでは、遠くを走っているのが見えていません。
衝突したら間違いなく怪我をしてしまいます。
打ち所が悪ければ大惨事です。

と言う事で、もっと目立つ格好で走ろうと思い、夜のジョギングに適したグッズを探してみました。

自ら発光する”LEDアームバンド“です。
その名の通り”腕”に巻いて使うLEDライト。この製品の重さは10g。
ゴム製バンドなので長さの調節も不要です。

LEDアームバンド

反射材兼カバーの横の隙間から中身を取り出してみると、、透明板状の本体と基板が一体になっていました。

アームバンドのLED本体と基板

裏返すと基板にセットされているボタン電池が見てとれます。
ボタン電池は”CR2032“が使われています。

セットしたボタン電池(CR2032)

アームバンドの接続は簡単。
端についているジョイントパーツを向かい合わせて押し込むだけです。

ジョイントパーツをつないだLEDアームバンド

“アームバンド”なのですが、私は膝下に巻いて走っています。
半袖の時、肌に直接巻いていると汗が染みてしまうので、脚の布地の上に巻きつけました。

膝下に巻いたLEDアームバンド

LEDアームバンドを点灯させると、、↓こんな感じに光ります。
スイッチの押し分けで”点灯”、”遅い点滅”、”早い点滅”の3通りから選べます。

点灯したアームバンド

夜のウォーキングやランニング、ジョギングに必需品です。
派手なくらいに目立った服装と光るグッズを着けて身を守りましょう。

シャワー・バス水栓の取り付け(交換)

浴室の蛇口から水がポタポタ。
古い水栓からの水漏れが気になっていました。
給水、給湯別々の2ハンドル混合水栓です。

コマについている水栓パッキン(ゴムパッキン)の経年劣化による水漏れなので、それを交換すれば問題解決です。
・・なのですが・・
今回は利便性向上と模様替えを兼ねて水栓全体を交換しました。
LIXIL(リクシル)の”RBF-711“です。

先ずは、古い水栓本体を取り外します。
モンキーレンチで袋ナット2つを緩めて引き抜きます。

古い水栓の取り外し

本体を取り外すと古い取付脚が残ります。
布を巻くか軍手をして反時計回りにゆっくりと回します。
(急激な力を加えると給水管が壊れることがあります。)

古い取付脚、2脚

古い取付脚を取り外すと向かって左に給湯管、右に給水管が見えます。
管に張り付いた古いシールテープやゴミを取り除きます。

古い取付脚を取り外した後のタイル壁の配管の様子

取り付ける新しい取付脚と送り座(ワン座)です。

新しい取付脚

取付脚の取り付け位置を決めます。
この作業が上手くいかないと水漏れを起こしたり、本体の取り付けが出来なくなります。
2つのナット中心の間隔を規定の寸法(ここでは100mm)にしつつ水平を保ち、壁からの前出寸法を揃えます。

先ず、取付脚を最後までねじ込みます。この時、左右の取付脚のナット位置はバラバラです。
ねじ込んだ位置から前出の多い方を最小限に緩めて、次に前出の少ない取付脚を回数を数えながら緩めます。
上記の規定位置に揃ったら回した回数を覚えておきます。

給湯管・給水管に取り付けた新しい取付脚

一旦2つの取付脚を抜き取ります。
新しい取付脚に送り座をネジ部分の奥まで入れて、シールテープをネジ部に巻きます。
ネジ部に向かって時計回りに8回ほど巻きます。
巻き数が少ないと水漏れの原因に、、多過ぎるとねじ込み難くなります。

シールテープを巻いた新しい取付脚のネジ先端部

取付脚2つのナットの間隔と前出位置の揃い具合を見ながら水栓本体の水平を保ちつつ袋ナットを締めます。
袋ナットのパッキンが外れやすいので注意しながら左右交互に締め増します。
※(写真には吐出口が付いていますが、作業中は外しておきます。)

取付脚に取り付けた新しい水栓本体

水栓本体に吐出口とシャワーホースを取り付けます。
(シャワーホースは手締め)
パッキンやネジ部が破損するのでモンキーレンチなどの工具を使った締め過ぎに注意します。
(特に締め始めは、指でかみ合わせを確認しながら仮締めします。)

吐水口とシャワーホースを取り付けた水栓本体

温度調節ハンドルです。
水と湯の割合を連続的に変えて吐出水温を調節します。

(流量調節栓で水と湯の流量を単独調節できますが、大まかに調節されているので省きました。)

温度調節ハンドル

シャワーヘッド側と吐出口側の吐出方向切り替えハンドルです。
勿論、直感的に切り替えられるようになっていて、上へ回すとシャワー、下へ回すと吐出口から出てきます。
その回し角度で水量が変化します。

シャワー・バス切り替えハンドル

シャワーヘッドを吊るすシャワーフックは以前の物をそのまま使うことにしました。

必要があれば、付属しているシャワーフックを壁面に取り付けます。
タイル面に取り付ける場合は電気ドリル(または充電ドリルドライバー)とタイル用ドリル刃アンカープラグを用意して説明書を参考に作業を進めます。
タイル面は滑るので、穴位置をマーキングした上に透明テープを張ってドリル刃を当て、穴あけすると比較的上手くいきます。

シャワーヘッド

初めてのシャワーバス水栓交換。
取付脚の取り付けが要です。
水栓本体を取り付けて温水の出具合を見たのですが、湯側の取付脚の給湯管との接続部分から湯漏れが発生。
取付脚を取り外してシールテープを巻きなおして再度セット。
漏れなく正常に出て”ホッ”と一安心。
取付脚の位置決めが上手くいけば9割は取り付け成功?・・かなと感じました。

サーモスタット付きシャワーバス水栓