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冷風扇で洗濯物を乾かす。

CDM1416コロナ冷風扇

コロナ冷風扇 CDM 1416

今夏、あまりの暑さに冷風扇を購入しました。

扇風機では熱い風が来るばかり。かと言ってエアコンを取り付けるスペースがありません。

それに、お盆の来客時に暑さをこらえてもらうのも気の毒です。

冷風時の開いたルーバー

近くのホームセンターに寄ってみたところ、数台の冷風扇が展示してある中にこのコロナ製冷風・衣類乾燥除湿機を見つけました。新型と並んでいた旧型処分品。

見た目はほとんど変わりがないし、性能的にもそれほど見劣りするようでもなかったので旧型を購入。

操作パネル

コンプレッサー式なのでやや重いのですが、キャスターと左右に取っ手窪みがあり移動には困りません。

操作パネルを見ると、、

扇風機に冷風&除湿機能が追加されているスイッチ類が見てとれます。

“除湿”の所には除湿と衣類乾燥の文字。この衣類乾燥、、役に立ちます。寒い今の時期、特に天気の悪い時にはフル稼働しています。

閉じたランドリールーバー

冷風時には使わない閉じたランドリールーバーです。

これを開くと、、

開いたランドリールーバー

ここから上向きに暖かい乾いた風が吹き出します。風の届く先に洗濯物を干せば”OK”。

湿度にもよりますが、約2~3時間で乾いてくれます。厚手のものでは倍の約4~5時間位でしょうか。

消費電力は約350Wですから、家庭用衣類乾燥機の3分の1程度です。つまり稼働時間は長めでも電気代を節約。更に、衣類にシワが寄らない事も利点です。

空気取り入れ口フィルター

日頃のメンテナンスは、左右にある空気取り入れ口フィルターの掃除。広いのですぐに目詰まりはしませんが、目視確認しておきます。

水タンク

除湿しながら乾燥した空気を送り出すので、熱交換機についた水滴が水タンクに落ちてきます。5リットル以上ためることが出来るので、1回の衣類乾燥で満水になることはないようです。

満水になるとセンサーが働いて自動停止します。あふれる心配はありません。また、排水ホースを取り付けられるので、屋外や排水口に流し出す事も可能です。

この冷風扇の衣類乾燥機能を使い始めてから衣類乾燥機を使わなくなりました。コンパクトで”冷風”、”除湿”、”衣類乾燥”の3役をこなす優れモノ。

梅雨時や冬の洗濯物の室内干しで”なかなか乾かない”と悩んでいる方にお勧めです。

クロツラヘラサギ@レンコン畑

クロツラヘラサギ

自宅前のレンコン畑です。
葉は落ちて茶色い枯れた茎々が目に入ります。
レンコンの収穫が始まりました。

掘り返された沼地の水面には、鳥の餌になるものが沢山浮いてくるようです。
羽休めやエサ取りでコサギ、シラサギ、アオサギなど色々な野鳥が降り立ちます。

昼食後、遠目に白い羽の鳥を目にしました。
シラサギかな?と思いつつよく見ると・・しゃもじの様なクチバシ。
クロツラヘラサギでした。
黒い顔にへら状のクチバシ。容姿がそのまま名前になったのでしょうね。

レンコン収穫のこの時期には、蓮沼に降り立つ野鳥の”にわか”バードウォッチャーになる私です。hi !

剪定用バリカン、ポールヘッジトリマーPHT-2100のモーター交換

年に2~3回は庭木と生垣の剪定をしています。
つまり、植木の散髪です。hi !

暑さも落ち着き天候の良い先日のある日、伸びた生垣の枝葉を切りそろえるために納屋からドラムコード(コードリール)とヘッジトリマーを取り出しました。
剪定用三脚を設置して電源コードを20m程引っ張りトリマーに接続。
作業開始。
端から順に上面と横面を少しずつ刈っていきます。

10分ほどして急にバリカン刃の動きが止まってしまいました。
取っ手の後ろ側についているブレーカースイッチを見ると、、出ていました。
規定以上の太い枝や硬い枝を噛み込んだ時にモーターを保護するためのリミッターです。

しかし何か変。刃を見てみると、、何も噛んでいません。
ブレーカーを元に戻して再度スイッチオン。
一瞬動くもののまた停止。ブレーカーも切れていました。
何故?

バリカン刃の変形で動きが悪くなったのかなと思い、停止状態で軽く刃先をつまんで動かしてみると、楽に動きます。
アレレ、、?
他に原因はモーターしかないようです。

作業を中断して片付け、その後近くのホームセンターへ行くことにしました。
サービスカウンター受付に行き、製品名(ポールヘッジトリマー)、型番(PHT-2100)、部品名(モーター)、氏名、電話番号を告げます。
納品まで1週間ほどとの事。
受付控をもらって帰宅しました。

後日、部品入荷の連絡が入り早速引き取りへ。
受け取った小さい段ボール箱。ラベルには「モータークミタテ」と記されていました。

新品のモーター
箱から取り出してみると、模型用のモーターよりやや大きめですが思いの外小さい。
よく、このモーターの出力で枝葉が切れるものですね。力持ち。
さて、新しいモーターをポールヘッジトリマーに取り付けましょう。

分解後のポールヘッジトリマーのヘッド部分
分解は簡単です。
先ず、ケースのヘッド部分側面のネジ4本とバリカン刃プレート面のネジ4本をプラスドライバーで緩めて取り外します。
最初にバリカン刃を外すのですが、手袋をしていても手を傷つける恐れがあるのでプラスチックカバーを被せたままで作業を進めます。
ネジを外すときには刃全体が脱落しやすいので要注意。

ギヤを取り外したモーター部
大小2つのギヤとワッシャー、その円運動を交互に刃の横方向の運動に変える金属プレートセットを抜き取ります。

ケース内に収まっているモーター部
モーターはケースにきっちりと入っていて、配線の長さもそれほど余裕がありません。
固定されてはいないので、そのまま上方に持ち上げます。

取り外したバリカン刃
取り外した刃。
切れ味の悪くなったバリカン刃は交換可能です。
製品を取り扱っているホームセンターに交換パーツとして在庫あり。

モーターの電極部
モーターの電極部です。
穴の開いている金属部分に配線をハンダ付けします。
先に古いモーターから配線を取り外しますが、長さに余裕がないので切断は×です。
ハンダを溶かし外します。

新しいモーターに配線をハンダ付けします。
古いモーターからネジを緩めてギヤシャフトを外し、新しいモーターへ取り付けます。
新しいモーターをケースに組み入れ、取り外しの逆手順でワッシャー、ギヤ、金属プレート・・と組み上げていきます。
バリカン刃を取り付ける時に開口部の向きと位置を揃えます。
刃に対して横向き。
横向きにした金属プレートと刃の開口部の向きが揃っていることを確認してバリカン刃を押し込みネジ止めします。

向きが合っていないと取り付けられません。

ハンダとハンダごて
ハンダハンダごてです。
中学生の時に”技術家庭科”で使った男性は多いと思うのですが、しょっちゅう利用する道具ではありませんね。
持っている方も少ないかもしれません。
私はラジオの組み立てキットやら基板のハンダラック(割れ)補修によく使っていたので、以前から常備しています。

このピストル型よりペン型ハンダごての方が一般的でしょう。
細かい所のハンダ付けはペン型が使いやすいと思います。

修理完了。
電源コードを本体につなぎプラグをコンセントに挿入。
スイッチオン。
無事に刃が動き出しました。
因みにモーターは現在2.300円弱でした。