初めて受けた手術、大腸ポリープ切除・・検査と手術編

大腸内視鏡検査の予定表

来院時間を午前10時に指定してあったので、9時半過ぎに自宅を出て10分弱で到着。
受付へ行くといつものように若いお嬢さん3名がお出迎え。
保険証、診察券の他に朝飲んだ大腸洗浄液剤”ムーベン”の少しばかり残りのある容器と排便回数を記したアンケート用紙を提出します。

大腸洗浄液の飲用時間と排便回数のチェック表

数名の来院者が待合室の椅子に待機中、私も席へ腰を下ろし呼び出しを待ちます。
平日の午前中は来院者が多いのでしょう。
次から次に受付へと来訪。ご近所の方も2組いらっしゃいました。

30分ほどして担当の看護師さんから名前を呼ばれ、検査室に用意されている検査着に着替えを促されます。
やはり予想通りでした。お尻の所がパックリと開けられるようにスリットが入っています。

次に簡易ベッドのある部屋へ通されて血圧測定。
そして点滴の針が刺され点滴開始。
その後、点滴バッグと共に廊下を挟んだ向かいの検査室に再度移動して、立っている検査台に背を向けて立ちます。
間もなく電動の検査台が後ろへ傾斜して寝てる状態に。

看護師さんが横に来られて点滴針の脇から注射液が入れられました。これは鎮静剤でしょうか?。たぶん。
膝を抱えて横向きになり内視鏡挿入体勢完了。
それからは痛みもなく何事もなかったように時間が過ぎてしまいました。
検査時間は15分前後のようです。

今回は見つかったポリープの切除手術が検査と同時に行われました。
拍子抜けするくらい”アッ”と言う間の印象。
手術終了後には検査台から上体を起こし横に座ります。
鎮静剤が効いているのでしょう。フラフラしています。
両脇を看護師さんに支えられて着替えコーナーに、、

着替えてしばらく廊下の長椅子に座り待機。
看護師さんから声がかかり、主治医のもとへ移動して検査結果の説明を受けました。
4分割された大腸内の写真2枚と撮影部位を示した手描きの大雑把な絵を前に話を聞きます。

大腸の内視鏡写真

撮影部位を示した大腸の手描き図

一目、充血しているようなイボ状のものが目に入りました。
これがポリープ。
色や形から良性でしょうとの事。
詳しくは1週間後の生検結果を待つことになりました。

それから、1週間ほどは激しい運動やお酒は控えてとの事でした。
日課のジョギングが出来ません。それと晩酌も、、残念。

後日、ポリープの生検結果を聴きに再度病院へ・・
検査機関から届いた報告書を見ながら説明を受けました。
“管状線種”と記されている文字が目に入りました。横には”Low grade”。
要するに”ガン”ではないとの事。

一つ胸のつかえが降りた気分です。ホッ、

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